白夜行

東野圭吾氏、初期の傑作「白夜行」

 
 
管理人、もう何度も読み返している東野圭吾さんの傑作小説「白夜行」です。いつ夜明けが来るか不透明な白夜と、日の目を見ない夜行、この2つの単語が組み合わされたタイトルの百夜行は言い得て妙というか、この作品に通底する世界観を見事に現しています。
 
 
また東野さんの作品と言えば、映画化やドラマ化など、数々の作品がメディア化されていますが、白夜行はそのような作品群の発端ともいえる小説ですね。ただ面白いのが、単行本としてのヒットからドラマ化へという流れではなく、ドラマ化されたことで単行本の売れ行きがアップしたというプロセスがあります。
 
 
これは今考えると東野さんの作品では比較的異例ですね。現在は東野さんの作品といえば発売直後から大人気で、広くその作品が知れ渡った後に映像化されますからね。そう考えると、白夜行の頃はまだ今ほど東野さんの名前が周知されていなかった時代なのかもしれません。
 
 

あらすじ

 
さて、作品自体は東野さん初期のにおいというか、全編を通じて、非常に暗い場面が連続して続いていきます。
 
 
1973年に、大阪で質屋の主人が殺される事件が起きた。被害者の錯綜する人間関係の中から何人かの容疑者がリストアップされたものの、いずれも逮捕に至らず、いわゆる迷宮入りの事件となっていた。そしてその後、質屋主人の息子である桐原亮司、容疑者の一人娘である西本雪穂の周囲に不可解な事件が連続して起こるようになり、、
 
 
 

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